2015年11月13日
ジギングタックルで太刀魚テンヤ
前回のログが意外に好評な様で、ジギングタックルでテンヤってニッチなニーズも有るのかな。。なんて。。アホ
まぁ、情報収集する時に、同じ様な装備(ジギングタックルでテンヤ)でされてる方も居てるのは居てるのですが、
余り詳しく突っ込んだ感じでもない、単純にジギングタックルを持っていたからで、
内容に必然性も見え辛いのが多い。。。
DAIKO/ヴァージャーVRJB66/5
SHIMANO/オシアジガー1500HG
『ジギングタックルでテンヤ』その必然性というか、
良いも悪いもその辺りをツラツラ書いて行けたら、、なんてハードル上げつつ、、
まぁ、専用タックルが最良だ!!ということは重々踏まえた上で。
あぁ、、人柱感半端ねぇ。。。
って訳で、当日を迎えましたがな。。
ヤザワ渡船に到着は5時、お客様と合流し、受付からの乗船。
いや〜自分のタックルあるのはやっぱり良いですね。(気持ち的に)
眺めが違う。アホ
ポイントは前回は淡路沖だったのですが、前日から洲本沖に。。
時間を聞くと、1時間半とな!!
前回の40分でも長く感じたのに、1時間半とは、、、一瞬気が遠くなったけど、
相手は回遊魚、ヤザワ渡船屋さんも釣らせる為の事だろうからその心意気に感謝しつつ期待大。
キャビンの中で到着を待つ。。。一時間半

って訳で、ポイント到着はきっかり1時間半後の7時半。。。
時々、スマホのGoogleマップで現在地確認してたけど、洲本遠い遠い。。


船長の合図に早速、釣り座に付き準備。
テンヤに鰯をワイヤで固定、
前回の釣行で学んだX2個分固定。(これに関しては後々工夫することに
で、合図後投入、
心配していたロッドも、前のレンタルロッドより(全然)しならないせいか、結構ダイレクトな持ち重りするけど長さ的にもいい感じ。
フォールは潮も効いていて、少し流されるけど、サミングしながら、なるべく真下に落ちる様調整しつつ、
メカニカルは結構緩くして、殆ど効くか効かない位にしてます。(サミングするしその方が着底迄早そうなので、)
いやぁ、レベルワインド無いとぱっぱとスムーズに出ますねライン。
こんな感じなんだぁ、、若干の巻き上げ不安を抱きつつリールを眺める、、汗
って訳で着底後、最初の巻き上げはタックルの操作感覚を掴む様な感覚で、
前日朝一は比較的早い巻き上げで反応が良かった様で、
そんな感じでやって〜と船長アナウンス。
まぁ、船太刀テンヤ2回目の人間なんで前回バイトの良く合った巻きの感覚より気持ち早めの巻きくらいで、、
狙うは竿頭!!
そんな意気込みも、
、、、まぁ、そんな簡単に当たってくれませんねぇ、、この前もそうだったので焦りは無いですが、
船長もアタリの出方見ながら、操船、流し直しと、ポイント移動と果敢にアシスト。(感謝
『結構反応あるんやけどなぁ〜(魚探)』
なんて。
まぁどこかでスィッチが入ってくるのでしょうね。。
始めて30分程でリールの操作感も慣れ、ラインが偏らない様にと人差し指でのレベルワンドもコツが掴めました。(これがジャーク入れたりしながらだと出来る気しませんが)
なんて数流し目で、魚信からエサ取られ、ふむふむなるほど。。
ロッドに関して、余りにも最初のバイトが遅かったので、もしかしてこのカッチカチ短小スティック、、
魚が触る感触をスルーしているんじゃねぇ??、バイトを拾えてないんじゃねぇの??と不安でしたが、
ラインをちゃんと張っていればバイトは取れて、最後ら辺は微妙なバイトも掛けに行く事が出来ていました。(後述します
ただ、一般的なティップでバイトを取り、食い込みで合わせるという様な視覚的な使い方は、バイトがロッドに出ないので
違和感感じたら、少し利いて即合わせ。
その辺はショアからのドジョウテンヤと同じです。
乗った瞬間のあの締め込み、良型になるとかなりトルキーにドスンと来るのでオモロい。。
アクションは基本的にただ巻き。。
当日は渋い時間帯も有って、シャクリあげたり、ビュンビュン!!と誘い掛けたりしてみましたが、
それがバイトに明確に繋がると認識出来る情報は余り無かったっすね。。
それより船の揺れに合わせて微妙にリトリーヴスピードを替えたり、
少しコツッと触る、じゃれついてる?様な感触があったら、さらにゆっくり巻いたり、ティップを少し送ってみたり、それでも追い喰いして来なかったら、クルッと急に巻きを早めてみたり。。。
そうやって巻きの変化で誘う。
要するに、タダ巻きって言っても非常にマニュアルライクな巻き。
これ釣れるかなり重要な要素だと思います、かなり手巻きに分があると客観的に見てても感じます。。。
電動リール任せでスロー巻き上げしてて釣れない並びのおじちゃん、知らない間に多分当たってますよ、気付いてないのかな?ほらエサ喰われてるやん。。な〜んて。
釣れないのは、喰って来てるのに気付いてないからが多そう。
スローに巻いていると、同じ速度で追従しエサだけ取ろうとする様な、ティップに出ないアタリってのが結構ありますね。(巻きから感じるイメージですが)
微妙に重くなっていたり、微妙にテンションが軽くなっていたり。
微妙な巻きトルクの変化を感知しながらの巻き上げに関しては、
ハイギヤが良いですね、巻きが重くてダルいけど、そういう変化はローギアをクルクルやってると解らないかも、、
殆ど違和感も無く、モゾッとくるヤツもいますし、そんなのは大体良型です。
ハイギヤならゴッチ〜ン!!て合わせた後、直ぐリールをグルグルグル!!って巻き上げて主導権取るのも素早いっす。。
なんせロッドがカッチカチの短小なんでタメが抜けるのが怖いのもありますけど。。。苦笑
その素早い巻き上げでフッキングをより確実にするイメージ、
オシアジガー1500HGはリール一回転で97cm(カタログ値)巻き上げれますしね
手返しは、ルアーアングラーが鬼巻きすれば軽く電動リールを凌駕する事が出来ます。
前のカウンター付き両軸だとそれがしんどかったけど、今回はハイギヤでしたので、楽勝。
その辺はきっとルアーアングラーなら心得ているでしょうね。
太刀魚テンヤは基本底からどれ位で喰ってくるか?って釣りだと思います。
自分が今どの層をやってるのかその把握が緻密である程釣果に繋がりますね。
カウンター??電動??無くても全然大丈夫ですよ??
ラインのカラーが10m刻みですので、例えば僕の巻いているラインで言いますと
紫、赤、緑、オレンジ、ブルー、紫、赤、緑、オレンジ、ブルー、、、、、
と10m毎に切り替わって行きます。(下巻きしてから200m巻いてます)
解り易く書くと、
0紫10、10赤20、20緑30、30オレンジ40、40ブルー50、50紫60、60赤70、70緑80、80オレンジ90、90ブルー100、、、、、
底が80mのポイントだとすると、ほぼ真っすぐ着底した時にスプールに見えているラインはオレンジに差し掛かっている辺りだと、、
少し流されていてラインが斜めに出ていたりすると斜めなのでも少し出ている感じ。
で、その底からどのラインカラーゾーンで反応があるのか、繰り返し(二回で確定)そのゾーンで好反応が得られるなら、
その反応ゾーンの上下5m程をリカバーしつつ徹底的に巻き攻めます。(舐めるレンジ20mって事ね)
そうやっているとある事に気が付くんですが、魚の反応ゾーンってのは大体上下10m位です。
ただ、微妙にレンジが下がる場合や、追いかけてくる場合もあるので、上下5m程をリカバーです。
船が一流している間はずっとそのレンジしかやらないっす。。
毎回80m巻き上げてくる、、そんな釣りではないです。。
反応ゾーンの上5m迄リカバーしたら、また反応ゾーンの5m下迄落としてやり再度ネッチリ舐め上げます。(なんかエロいすね
ラインが反応ゾーンに入ってる時の集中力とエロさは半端じゃないです。。
ただ、ポイントをズラしたり、大移動したりした時は基本的に反応を取れる迄は底を取る様にしています。
また船の流れで、かけ上がり、かけ下がり(余り無い)の場合は、ボトムから平行したレンジに魚が居る様で、
かけ上がりなら、少しづつ上ずってくる様な感じです。
まぁ、たまにボトム迄落としてやり水深とレンジの把握をし直す方が良いですし、時折ボトムでガツンと来る良型を拾う事も出来ます。
あ、ヤザワ渡船さんでは船のシステムと連動したSHIMANO探検丸アプリが使える様で、手元のスマホで右舷、左舷とWi-Fi設定しますと簡易魚探が手元で見れます。
当日少し見てみましたが、移動中なんかは面白かったですね。(ベイト反応?も映り込みます)
釣りの最中は余り見ないかも(なによりバッテリー喰うし)。。まぁ使い様ですね。
ここで、カッチカチの短小スティックのメリット発見。。
じゃれついてるのか?甘噛みしたのか?エサを半分取られたのか?それとも針に触ったのか?本気のバイトか?
が、実は解るんですねぇ〜。。アホ
高感度ビンビンカッチカチ短小スティックですよ、マジで。
この判断って結構重要で、少しでもかじられたりしてホロリとダメージした鰯エサは喰いが落ちるのです。
理由は、テンヤに対してのバランスが悪くなりクルクル回る、単純に怪しまれる、シッポのアピールが弱まる。。
そういう状態、いや半分無くなった状態とかに気付かず何回も落とし直してるのなんて時間の無駄ですから。。
それにちゃんと気付けるか?
なので、手元に来る感覚で、エサが今どういう状態(になった)か?
これを知る事はかなり重要な事だと感じます。
『あ〜今のマジで喰って来たなぁ〜でも乗らんかった〜』
なんて微妙な場合は、もう一度落とし直し反応ゾーンを通して、バイト無ければ即回収、
すると大体、エサがやられています。
そうやって情報を集積して行くんです。
逆の場合もあります。(あ、これくらいならエサ大丈夫なのね。。とか)
エサチェックを怠ると大切な時間と、釣れるレンジをみすみすスルーする事となり大変な痛手。
そのうち、『あ、こんな感じだったら、まだ大丈夫。』とか『完全にやられた(取られた)』なんてのが解ります。
前回使った様な柔らかいロッドは乗せからしっかりタメを使ったやり取りの安心感はありますが、
今回は硬いロッドでの逆パターン、ロッドの硬さは直接的な感度となり、掛ける前の情報が解ります。(実感)
掛けた後は一定の負荷が抜けない様にオシアジガーをゴリ巻いてくるだけなので、
なんのやり取りの楽しさもありません。アホ
正直少し楽しくなるのは指4本以上からです。
あと、喰い渋る場合、エサを固定するワイヤーを尾の方迄余り巻き過ぎない方が良いですね、
どんなテンヤも上向きに三本エサ固定用の針がありますが、ワイヤ二本目迄位しか巻かない感じ、
シャンクにしっかり固定し過ぎると、喰わせのアピールが悪くなる様です。(ドジョウも同じ)
あとワイヤーが歯に当たって嫌われる様です。
頭しっかり巻いて、二本目辺り迄巻いたら、また頭で巻いて固定、意外に大丈夫です。
これ、結構重要です。
というのとラインの角度、
ラインがなるべく真下に来た方が垂直な(に近い)巻き上げとなり喰いが立ちます。
これは海の状況にあった操船のテクなんかも関係してるので、自分じゃどうにもならない部分もあるのですが、
着底後、底を切りだいぶ流れている感じなら船上の皆さんも同じなので、それを見てる船長が操船し立て直しをする迄、少し待つのも手ですね、そうか角度が良くなったらまた直ぐ落とすか。

そう言う意味ではヤザワ渡船さんの船長はテクニシャン。。。笑
これ、結構重要です。
って訳で、中盤から椅子に座らないと危ない位うねって来て、少々釣りし難い場面、おまつりしやすい場面もありましたが、太刀魚はちゃんとレンジに居る様で、コンスタントに拾い14本で三位。。。

当日の竿頭が超抜釣果で22本。。修行が足りぬ。。。

大きいので指5本の110cmで、近いのが3本程。
ジギングタックルでのテンヤ

いやぁ、全然問題無く釣れる。
このタックルだから良い!!
と感じたのは、
鬼巻きの手返しと、感度、即掛けのレスポンス、でしょうか。
このタックルだから弾いた、取れなかったという実感は無いですね。
心配してたオシアジガーのレベルワインドに関しては、意外に大丈夫で、クセを掴むと大丈夫そうです。
クセ的には、
基本的にライン角度が真下に来てる時に巻き上げると、真ん中にこんもり山が出来る感じ、
その後、巻き取られたラインが左右の浅い方に流れて行き、それ程極端な偏りは出ない、、
そういうライン角度の場合は余り意識的に均す必要は無いですね。
潮が飛んでいたり、船が流され気味の時はテンヤが左右に強く流れている事が多くて、そのまま巻いていると、流されている方(テンションの掛かっている方向)にラインが偏ります、
それを人差し指で押したり戻したり、均しながら巻いてやる必要があり、
元々ラインが面一になる位巻いていると、ラインが偏った際溢ライン山がボディと干渉してブレーキが掛かります。(注意)
一度だけ手でラインを引き出してやらないとテンヤが落ちない位偏った事がありました。
下巻き少なくして、ラインの巻き量を9割位に止めておいた方がトラブルフリーかもしれませんね。
ラインの喰い込みなんかは気になりませんでした。
それより、ある程度、均一なテンションで巻かれていないと、ラインの出方に違和感が有り、フォールのバイトと勘違いしますね。。。(バイトゾーンフォール中にその様な感じが数度あり空合わせてしまいました、、)
まぁ、頻繁に上げ下ろしたりするし、ベイトリールの構造上ヨレが溜まる訳でもないので、一度ストンと落としてまた綺麗に巻き上げておいたらリセットされるので大丈夫で、あまり神経質になる程でもなかったです。
今回は安価な船用PEラインだったので、今度はいつも使っている滑らかなよつあみPEとPEのコーティング剤を使用して、フォールスピードが早くなるか試したいですね。(僕の底取り少し遅かった気がする)
後は竿頭の方がフロロリーダーだったみたいなので、それも試してみたい。
あ、ロッドは1ランク下のVRJB66/3でも良いかも。。。(TBで探そかな)
って、お前ジギングやる気ないやんか!!
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まぁ、情報収集する時に、同じ様な装備(ジギングタックルでテンヤ)でされてる方も居てるのは居てるのですが、
余り詳しく突っ込んだ感じでもない、単純にジギングタックルを持っていたからで、
内容に必然性も見え辛いのが多い。。。
DAIKO/ヴァージャーVRJB66/5
SHIMANO/オシアジガー1500HG
『ジギングタックルでテンヤ』その必然性というか、
良いも悪いもその辺りをツラツラ書いて行けたら、、なんてハードル上げつつ、、
まぁ、専用タックルが最良だ!!ということは重々踏まえた上で。
あぁ、、人柱感半端ねぇ。。。
って訳で、当日を迎えましたがな。。
ヤザワ渡船に到着は5時、お客様と合流し、受付からの乗船。
いや〜自分のタックルあるのはやっぱり良いですね。(気持ち的に)
眺めが違う。アホ
ポイントは前回は淡路沖だったのですが、前日から洲本沖に。。
時間を聞くと、1時間半とな!!
前回の40分でも長く感じたのに、1時間半とは、、、一瞬気が遠くなったけど、
相手は回遊魚、ヤザワ渡船屋さんも釣らせる為の事だろうからその心意気に感謝しつつ期待大。
キャビンの中で到着を待つ。。。一時間半

って訳で、ポイント到着はきっかり1時間半後の7時半。。。
時々、スマホのGoogleマップで現在地確認してたけど、洲本遠い遠い。。


船長の合図に早速、釣り座に付き準備。
テンヤに鰯をワイヤで固定、
前回の釣行で学んだX2個分固定。(これに関しては後々工夫することに
で、合図後投入、
心配していたロッドも、前のレンタルロッドより(全然)しならないせいか、結構ダイレクトな持ち重りするけど長さ的にもいい感じ。
フォールは潮も効いていて、少し流されるけど、サミングしながら、なるべく真下に落ちる様調整しつつ、
メカニカルは結構緩くして、殆ど効くか効かない位にしてます。(サミングするしその方が着底迄早そうなので、)
いやぁ、レベルワインド無いとぱっぱとスムーズに出ますねライン。
こんな感じなんだぁ、、若干の巻き上げ不安を抱きつつリールを眺める、、汗
って訳で着底後、最初の巻き上げはタックルの操作感覚を掴む様な感覚で、
前日朝一は比較的早い巻き上げで反応が良かった様で、
そんな感じでやって〜と船長アナウンス。
まぁ、船太刀テンヤ2回目の人間なんで前回バイトの良く合った巻きの感覚より気持ち早めの巻きくらいで、、
狙うは竿頭!!
そんな意気込みも、
、、、まぁ、そんな簡単に当たってくれませんねぇ、、この前もそうだったので焦りは無いですが、
船長もアタリの出方見ながら、操船、流し直しと、ポイント移動と果敢にアシスト。(感謝
『結構反応あるんやけどなぁ〜(魚探)』
なんて。
まぁどこかでスィッチが入ってくるのでしょうね。。
始めて30分程でリールの操作感も慣れ、ラインが偏らない様にと人差し指でのレベルワンドもコツが掴めました。(これがジャーク入れたりしながらだと出来る気しませんが)
なんて数流し目で、魚信からエサ取られ、ふむふむなるほど。。
ロッドに関して、余りにも最初のバイトが遅かったので、もしかしてこのカッチカチ短小スティック、、
魚が触る感触をスルーしているんじゃねぇ??、バイトを拾えてないんじゃねぇの??と不安でしたが、
ラインをちゃんと張っていればバイトは取れて、最後ら辺は微妙なバイトも掛けに行く事が出来ていました。(後述します
ただ、一般的なティップでバイトを取り、食い込みで合わせるという様な視覚的な使い方は、バイトがロッドに出ないので
違和感感じたら、少し利いて即合わせ。
その辺はショアからのドジョウテンヤと同じです。
乗った瞬間のあの締め込み、良型になるとかなりトルキーにドスンと来るのでオモロい。。
アクションは基本的にただ巻き。。
当日は渋い時間帯も有って、シャクリあげたり、ビュンビュン!!と誘い掛けたりしてみましたが、
それがバイトに明確に繋がると認識出来る情報は余り無かったっすね。。
それより船の揺れに合わせて微妙にリトリーヴスピードを替えたり、
少しコツッと触る、じゃれついてる?様な感触があったら、さらにゆっくり巻いたり、ティップを少し送ってみたり、それでも追い喰いして来なかったら、クルッと急に巻きを早めてみたり。。。
そうやって巻きの変化で誘う。
要するに、タダ巻きって言っても非常にマニュアルライクな巻き。
これ釣れるかなり重要な要素だと思います、かなり手巻きに分があると客観的に見てても感じます。。。
電動リール任せでスロー巻き上げしてて釣れない並びのおじちゃん、知らない間に多分当たってますよ、気付いてないのかな?ほらエサ喰われてるやん。。な〜んて。
釣れないのは、喰って来てるのに気付いてないからが多そう。
スローに巻いていると、同じ速度で追従しエサだけ取ろうとする様な、ティップに出ないアタリってのが結構ありますね。(巻きから感じるイメージですが)
微妙に重くなっていたり、微妙にテンションが軽くなっていたり。
微妙な巻きトルクの変化を感知しながらの巻き上げに関しては、
ハイギヤが良いですね、巻きが重くてダルいけど、そういう変化はローギアをクルクルやってると解らないかも、、
殆ど違和感も無く、モゾッとくるヤツもいますし、そんなのは大体良型です。
ハイギヤならゴッチ〜ン!!て合わせた後、直ぐリールをグルグルグル!!って巻き上げて主導権取るのも素早いっす。。
なんせロッドがカッチカチの短小なんでタメが抜けるのが怖いのもありますけど。。。苦笑
その素早い巻き上げでフッキングをより確実にするイメージ、
オシアジガー1500HGはリール一回転で97cm(カタログ値)巻き上げれますしね
手返しは、ルアーアングラーが鬼巻きすれば軽く電動リールを凌駕する事が出来ます。
前のカウンター付き両軸だとそれがしんどかったけど、今回はハイギヤでしたので、楽勝。
その辺はきっとルアーアングラーなら心得ているでしょうね。
太刀魚テンヤは基本底からどれ位で喰ってくるか?って釣りだと思います。
自分が今どの層をやってるのかその把握が緻密である程釣果に繋がりますね。
カウンター??電動??無くても全然大丈夫ですよ??
ラインのカラーが10m刻みですので、例えば僕の巻いているラインで言いますと
紫、赤、緑、オレンジ、ブルー、紫、赤、緑、オレンジ、ブルー、、、、、
と10m毎に切り替わって行きます。(下巻きしてから200m巻いてます)
解り易く書くと、
0紫10、10赤20、20緑30、30オレンジ40、40ブルー50、50紫60、60赤70、70緑80、80オレンジ90、90ブルー100、、、、、
底が80mのポイントだとすると、ほぼ真っすぐ着底した時にスプールに見えているラインはオレンジに差し掛かっている辺りだと、、
少し流されていてラインが斜めに出ていたりすると斜めなのでも少し出ている感じ。
で、その底からどのラインカラーゾーンで反応があるのか、繰り返し(二回で確定)そのゾーンで好反応が得られるなら、
その反応ゾーンの上下5m程をリカバーしつつ徹底的に巻き攻めます。(舐めるレンジ20mって事ね)
そうやっているとある事に気が付くんですが、魚の反応ゾーンってのは大体上下10m位です。
ただ、微妙にレンジが下がる場合や、追いかけてくる場合もあるので、上下5m程をリカバーです。
船が一流している間はずっとそのレンジしかやらないっす。。
毎回80m巻き上げてくる、、そんな釣りではないです。。
反応ゾーンの上5m迄リカバーしたら、また反応ゾーンの5m下迄落としてやり再度ネッチリ舐め上げます。(なんかエロいすね
ラインが反応ゾーンに入ってる時の集中力とエロさは半端じゃないです。。
ただ、ポイントをズラしたり、大移動したりした時は基本的に反応を取れる迄は底を取る様にしています。
また船の流れで、かけ上がり、かけ下がり(余り無い)の場合は、ボトムから平行したレンジに魚が居る様で、
かけ上がりなら、少しづつ上ずってくる様な感じです。
まぁ、たまにボトム迄落としてやり水深とレンジの把握をし直す方が良いですし、時折ボトムでガツンと来る良型を拾う事も出来ます。
あ、ヤザワ渡船さんでは船のシステムと連動したSHIMANO探検丸アプリが使える様で、手元のスマホで右舷、左舷とWi-Fi設定しますと簡易魚探が手元で見れます。
当日少し見てみましたが、移動中なんかは面白かったですね。(ベイト反応?も映り込みます)
釣りの最中は余り見ないかも(なによりバッテリー喰うし)。。まぁ使い様ですね。
ここで、カッチカチの短小スティックのメリット発見。。
じゃれついてるのか?甘噛みしたのか?エサを半分取られたのか?それとも針に触ったのか?本気のバイトか?
が、実は解るんですねぇ〜。。アホ
高感度ビンビンカッチカチ短小スティックですよ、マジで。
この判断って結構重要で、少しでもかじられたりしてホロリとダメージした鰯エサは喰いが落ちるのです。
理由は、テンヤに対してのバランスが悪くなりクルクル回る、単純に怪しまれる、シッポのアピールが弱まる。。
そういう状態、いや半分無くなった状態とかに気付かず何回も落とし直してるのなんて時間の無駄ですから。。
それにちゃんと気付けるか?
なので、手元に来る感覚で、エサが今どういう状態(になった)か?
これを知る事はかなり重要な事だと感じます。
『あ〜今のマジで喰って来たなぁ〜でも乗らんかった〜』
なんて微妙な場合は、もう一度落とし直し反応ゾーンを通して、バイト無ければ即回収、
すると大体、エサがやられています。
そうやって情報を集積して行くんです。
逆の場合もあります。(あ、これくらいならエサ大丈夫なのね。。とか)
エサチェックを怠ると大切な時間と、釣れるレンジをみすみすスルーする事となり大変な痛手。
そのうち、『あ、こんな感じだったら、まだ大丈夫。』とか『完全にやられた(取られた)』なんてのが解ります。
前回使った様な柔らかいロッドは乗せからしっかりタメを使ったやり取りの安心感はありますが、
今回は硬いロッドでの逆パターン、ロッドの硬さは直接的な感度となり、掛ける前の情報が解ります。(実感)
掛けた後は一定の負荷が抜けない様にオシアジガーをゴリ巻いてくるだけなので、
なんのやり取りの楽しさもありません。アホ
正直少し楽しくなるのは指4本以上からです。
あと、喰い渋る場合、エサを固定するワイヤーを尾の方迄余り巻き過ぎない方が良いですね、
どんなテンヤも上向きに三本エサ固定用の針がありますが、ワイヤ二本目迄位しか巻かない感じ、
シャンクにしっかり固定し過ぎると、喰わせのアピールが悪くなる様です。(ドジョウも同じ)
あとワイヤーが歯に当たって嫌われる様です。
頭しっかり巻いて、二本目辺り迄巻いたら、また頭で巻いて固定、意外に大丈夫です。
これ、結構重要です。
というのとラインの角度、
ラインがなるべく真下に来た方が垂直な(に近い)巻き上げとなり喰いが立ちます。
これは海の状況にあった操船のテクなんかも関係してるので、自分じゃどうにもならない部分もあるのですが、
着底後、底を切りだいぶ流れている感じなら船上の皆さんも同じなので、それを見てる船長が操船し立て直しをする迄、少し待つのも手ですね、そうか角度が良くなったらまた直ぐ落とすか。

そう言う意味ではヤザワ渡船さんの船長はテクニシャン。。。笑
これ、結構重要です。
って訳で、中盤から椅子に座らないと危ない位うねって来て、少々釣りし難い場面、おまつりしやすい場面もありましたが、太刀魚はちゃんとレンジに居る様で、コンスタントに拾い14本で三位。。。

当日の竿頭が超抜釣果で22本。。修行が足りぬ。。。

大きいので指5本の110cmで、近いのが3本程。
ジギングタックルでのテンヤ

いやぁ、全然問題無く釣れる。
このタックルだから良い!!
と感じたのは、
鬼巻きの手返しと、感度、即掛けのレスポンス、でしょうか。
このタックルだから弾いた、取れなかったという実感は無いですね。
心配してたオシアジガーのレベルワインドに関しては、意外に大丈夫で、クセを掴むと大丈夫そうです。
クセ的には、
基本的にライン角度が真下に来てる時に巻き上げると、真ん中にこんもり山が出来る感じ、
その後、巻き取られたラインが左右の浅い方に流れて行き、それ程極端な偏りは出ない、、
そういうライン角度の場合は余り意識的に均す必要は無いですね。
潮が飛んでいたり、船が流され気味の時はテンヤが左右に強く流れている事が多くて、そのまま巻いていると、流されている方(テンションの掛かっている方向)にラインが偏ります、
それを人差し指で押したり戻したり、均しながら巻いてやる必要があり、
元々ラインが面一になる位巻いていると、ラインが偏った際溢ライン山がボディと干渉してブレーキが掛かります。(注意)
一度だけ手でラインを引き出してやらないとテンヤが落ちない位偏った事がありました。
下巻き少なくして、ラインの巻き量を9割位に止めておいた方がトラブルフリーかもしれませんね。
ラインの喰い込みなんかは気になりませんでした。
それより、ある程度、均一なテンションで巻かれていないと、ラインの出方に違和感が有り、フォールのバイトと勘違いしますね。。。(バイトゾーンフォール中にその様な感じが数度あり空合わせてしまいました、、)
まぁ、頻繁に上げ下ろしたりするし、ベイトリールの構造上ヨレが溜まる訳でもないので、一度ストンと落としてまた綺麗に巻き上げておいたらリセットされるので大丈夫で、あまり神経質になる程でもなかったです。
今回は安価な船用PEラインだったので、今度はいつも使っている滑らかなよつあみPEとPEのコーティング剤を使用して、フォールスピードが早くなるか試したいですね。(僕の底取り少し遅かった気がする)
後は竿頭の方がフロロリーダーだったみたいなので、それも試してみたい。
あ、ロッドは1ランク下のVRJB66/3でも良いかも。。。(TBで探そかな)
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