お久し振りです。。。汗
気付いたんですが、今年一発目のブログみたいですね。。。
いやぁ、、
釣りは行っているのですが、
年始に軽いウツみたいな状態になりましてね。。
そんな状態でも1/4には釣り初めしたんですがね、、ええ、沖の太刀魚ジギング
気持ちはそんなでも、身体は正直なもんで
釣りが始まればちゃっかり反応、釣るんですが、、
気の乗らない釣りがこれ程心身共に疲れるとは。。。苦笑
そこからしばしのお休み、
3月に入り、トラウトとかボートメバリングとか
人と一緒に行ける釣りからぼちぼちスタートしました。
1人で全然平気だったのに、不思議なもんです。。苦笑
まぁでも、なんかこう、グッとこないというか。。。
そんな訳で、ブログに記すテンションでもなく。。。苦笑
わざわざ職場にお越しいただいた、Uっさんにもお叱りを。。。笑
考えてみると、釣りをする事が目的第一でないのがここ最近だった訳で、
釣りに対して、精力的にやっていなかったのも事実。。。
そんな訳で、このままやったらあかんわ、、
自分に負荷掛けな、、、なんていうMッ気に奮起しましてね。。
思いつきで
丹後ジギング行って来ました。
はい、もちろん
独りです。爆
太刀魚の残党狩りも考えたんですが、
前日からここら(丹後)の船が爆裂してましてね。。
前々から、日本海での釣りに興味あったんでタイミング的にもGoodでした。
アルバトロスさんを予約してたんですが、夕方確認すると海況的に出さないとの事。。
諦め切れず、ハピネス2さんに連絡すると予約大丈夫ですよ〜!!との事。
気になった海況は、朝は荒れるだろうけどね〜
との事で、船によって判断の違いはありますが、
船のサイズやポイントセレクト、予約の入り状況なんかで、そういう判断って大阪湾でも良く有る事。
決して、アルバトロスさんが、、という話ではありませんので。(たまたまってことです)
そうなると、一気に活気づき前日終業後急いで釣具屋に行き、ライン諸々を仕入れ、タックルの用意に、日本海仕様にラインも組み直しました。。
で、出発は2時半(夜中の)
到着は4時半。
京都縦貫道路だとバカっ早でした。
ヒョウの降る中、釣り座を確保しようとハピネス2さんの船着き場が在る養老漁港に行き、
5号艇の近く迄行ったのですが、船との距離が2mばかし空いていて、、、、
船の係留ロープを引いても有る程度から寄らない。。
まさか、ジャンプするのか??
と考えましたが、いやいやいや、、間違い無くドボンだわ。。
船に積むんじゃなくて、ココに置いとくのか?そもそも先に釣り座確保はデマなのか?
なんて、10分程行ったり来たり。。
で、パッと目に付いたのが足元にある板。。
長さ2m程、幅20cm程の単板が足元に無造作に。。。
ただ、、板の端にロープが括り付けられており、そのロープ片側は波止側に固定。。。
もしかして、、、これ、、これで橋渡しするのか。。。
と、不安200%で恐る恐る船に渡したらなんか丁度良い長さ、、、な気がしないでもない。爆
濡れている板なので、ジグ満載のドカット持ちながらは不安一杯でしたが、スパンカー固定用ロープを頼りに恐る恐る。。苦笑
渡れました。
なんか大人になった気がした夜明け前。
初めてのパターンでしたが、世界は広い
これからの経験で、こちらの方が
あるあるデフォなのかも?と思い直す事があるやもしれませんね。。
って訳で、8時出船迄仮眠、浅い眠りにを繰り返しながら7時過ぎ準備開始。
7時半には船に行き、残りの荷物を積み込んでアシストフックを装着したりしているとスタッフの方々も来られ、
クーラーに氷を頂きました。
その後、乗船者もパラパラと揃い出し、受付開始から出船。
釣り座は左舷トモ、、ええ、ミヨシ有利は解ってるんですが、ビビっちゃいました。。
まぁ、その選択は正しかったと後で。。。苦笑
養老漁港を出て10分程は風裏なのか、凪で大人しかった海面も風表に出ると大きいウネリが徐々に。。。
まぁ、こちらの基準は解らないですが、僕の基準で言うとかなり。。。
船酔いには強気ですが、ただただこの状況で釣りが成立するのかが。。笑
5号艇は46ftと決して小さな船じゃないのですが、時折大きいウネリには減速ブレーキを繰り返しながらもたまにフワリ直後、底を打つ衝撃。。笑
断続的な無重力体感にお尻はビリビリしっぱなし。。
なんて訳で、40分程走った所でしょうか?
徐々に水面近くを飛来する海鳥の数が多くなり、かなり魚っ気が有りそうな雰囲気に。
上がるテンション
反応の良さげな場所でしょうか、
スタートします〜
との事でスタートフィッシング。
何のジグが良いのか解りませんでしたが、低活性ならショートジグ、高活性ならロングジグとの事。
水深も約80m程で取り敢えずのTGベイト150gで。
久し振りのジギングに、大きくどんぶらこと揺れる船体、とりあえずきっちり底は取ろうと、強めサミング。
そんなこんなでジグも交換しながら、入れ直しますが船内ノーヒット。
反応(魚探)はあるみたいですが、なかなか口は使わない、という感じでしょうか?
こまめにポイント移動を繰り返しますが、誰も当たらないので突破口は見出せず大きく移動
瀬周り攻めますよ〜ここはヒラマサポイントですからキビキビしっかりしゃくって下さい
という感じで、根掛かりに気を付けながら、手を替え品を替えシャクリ続けるもノーバイト。
船中も色んなシャクリやスタイルでやっている様ですが、なかなか魚も口を使わない感じ。
まぁ、ジギングってそんなイージーじゃ無かったよな、と思い出しながらもジグを入れ続ける事が大事だと頑張りました、この辺りが修行ぽいんすよね。。
このエリアに来た頃には、ウネリはいくぶんかマシになっていた感じです。
何度かエリアを流し直し、この時点で3時間は経過していたと思います。(時計見てないので大体)
すると、キャプテンに僚船からの入電があったらしく、
白石戻ります〜!とのこと。
朝のポイントは白石だった様です。
戻る船の尋常でない飛ばし方でそれが好機で有る事がなんとなく解りましたが現場に到着してビックリ。
大鳥山です。(初めて見ました)
荒れる海面〜上空ににおびただしい鳥の数、空間の色も変わり鳥の巣に入り込んだ様な錯覚に。
そして荒れ狂うウネリ&白波。。。
うん、やっぱりウネリがマシなのはさっきのエリアだったからみたい。。。汗
ドテラで行くから左舷側からお願いします!反応真上なんで、直ぐ落として下さい〜!とのアナウンス。
バタバタしながら付いてるジグを落とすと、一足先にしゃくり始めた並びの方に即ヒット!!
うぉぉ〜!!羨ましい〜!!
なんて思いながら、中層まで上げて二回目の底取り数シャクリ目でドスン!!
ロッドはゼスタのドラグナーB605、オシアジガー1500HGに巻かれたラインは3号、リーダー50lbフロロにルアーBoth-F200g、フックはアシスト工房マルチスタイルJL6/0
って感じで、個人的にはゴリゴリ巻いても大丈夫だろうセッティング。。。
しかし驚いたのは、魚の重さ、、
明石のメジロは3番ロッドでいなしながら上げた事が有り、それの延長上ってイメージでしたが
これは異質。。
重いし、巻けないし、、、
ドラグが出る事はないですが、ハンドルは滑ってる感じ。
こらえながらも、巻けるときは巻こうなんてやり取りを楽しみながらも、たまに悶絶級の突っ込み。
た、、楽しい。。
なんて訳で、少しドラグを強めて上げてくると、リーダーの結束が見えた
よっしゃ、あと7m(リーダー長)と結束がガイドに入った瞬間バン!!とラインブレイク。。
何が起こったのと、ラインチェックすると、結束抜け。。。おいおい
すぐさま、スピニングに持ち替え、ジグを投入。
しかし、直ぐは当たらない。。。
くそ〜さっきので、、と嫌なイメージが頭をよぎる。。
船上は次々と水揚げされたメジロ〜ブリが散乱、船の大きな揺れに合わせて滑り倒しています。。。
常時、複数人が同時ヒットしており、交錯するラインにスタッフさんの指示のもと、アングラーもポジションを入れ替わりながらのファイト。
クーラーでさえも右往左往する揺れの船内は完全にカオス。。
不慣れなスピニングに一抹の不安を感じながらも、底取り優先でTGベイト150gピンクゴールド
ドテラ流しの船、永遠に出るライン、もう着底してるんじゃないか?いやいやまだ沈んでる、、なんてラインのサミングに全神経を集中。。
不慣れながらも基本の1ピッチでシャクリ続けて中層あたりですかね、
待望のドスン!!
しっかり追い合わせ、からのファイトスタート。
今回は逃がすまいと、ドラグを微調整しながらのファイト、時折トルキーにドラグを鳴らした後に上がって来たのは子ブリサイズ?
子ブリといっても、なかなかの引き。
無事ネットインして頂き、やっとこさ安堵。
エラにナイフを入れ、海水を汲み上げたバケツにぶっ込みジグ再投入。
すると、5カラー程出た所でラインが止まる、オイッ!とスラッグ取ってアワせるとズシン。
湧いとるな。。。
って訳でファイトスタートも船下迄来た辺りで、ラインの擦れる違和感。。。
ん??と辺りを見ると、並びの魚掛けてる方とライン交錯してる??
ヤべ、切れるかも。。
と少し手を緩めた瞬間、フワッ。。。
う〜ん、残念。。
ラインチェックしたら、特にダメージは見受けられなかったので、再投入。
立て続けのバイト&ファイトで乳酸が貯まり、若干痙攣をしている腕への心配を他所に、着底即バイト。。。
底かよ。。。
この時の水深が100m程でドテラなので、ラインカラーで120m位は出てる感じ。
え〜〜、、、汗、なんて思いながらも
追い合わせからのファイト開始で勢い良くドラグを出す魚、、先程よりは重いし引くし。。汗
おいおい、、とドラグを少し締めストレートポンピング気味にリールを巻こうとするとハンドルが回らん。。。爆
へなちょこになってしまった身体に冗談でしょ、、となりつつもエンドを脇腹に当て、ロッドリフトして少しづつ巻き上げる。
それでもたまに突っ込むので、もうその攻防のスローさと言ったら、おじいちゃん。。苦笑
そんなへなちょこファイトでなんとか上げきり、ランディングは充分ブリサイズ。
先程のブリはもう血抜きバケツも無かった事になり、そこらに転がっていたのでナイフで脳をこじってクーラーに放り込む。
今のブリはさっきのより少しサイズもあるので結局、バケツに頭突っ込んで尾っぽ持ちっぱなし。。
血抜きするフリしながら、戦線離脱。。。
もうその頃になると、疲労困憊で見学に回る人も居られ、キャビンには転がる人も。。。
個人的にもクーラー二本で入らないし、それ以上も要らないし。。。
といった、満腹状態、、いや、それを助長するのが溜まりに溜まった乳酸か。。
ヤバイすね、、なんて他の人とお話していると、急に冷や汗と悪寒。。。
急激に込み上げるあの感覚。。。
はい、船酔い。
どうやら、締め作業で下を向きっぱなしだった為、一気に来たみたい。。
まぁ、それだけの揺れであるのは百も承知、やばいなぁ〜
と思いながらも、一度キャビンに避難。
吐いて戻せるタイプなので、トイレに行き、空吐きを繰り返す事数分。
何も出ない。笑
取り敢えず、冷や汗と身体の火照りが凄いので、キャビンで服を脱ぎ、しばし休憩、
のつもりが完全に戦意喪失、燃え尽き、
寝た。
遠く聴こえるキャプテンの覇気あるアナウンスは、まだ時合である事を意識させてくれましたが、zzz
小一時間位は寝たと思う。
浅い眠りから醒めた時にはキャビンに、疲労困憊の面々。
少し談笑後、戦線に戻る。
時合は終わったが、まだ反応はある様で、パラパラヒットとの事。
よっしゃやったるで〜!!
と残った戦友と和気藹々ジグを落とすも、一時間と少し何も無しで試合終了。
っとまぁ、今年一発目の本格的なジギングでしたが結果は出せて良かった。
日本海のワイドなウネリに若干引きましたが、一応対応出来た体に自信も持てた。(少し酔いましたけどね)
スピニングでのやり取りも体験する事により、ベイトとの違いやメリットも感じた。
しかし、魚の引きは凄まじい。。
120gMaxのロッドで明石メジロは釣ったけど、引きのパワーは別格で、とてもじゃないけど、ライトロッドで駆け引き楽しもうとは思えなかった。
時間掛ければ掛ける程、高まるリスクもありますしね。。。
なんて訳で、帰宅後お決まりの胃袋チェック。
解っていましたが、小イカ満載。笑
身質は、油の無いデカいツバス。笑
寒ブリ的な〜を期待していたので、少し残念でしたが、
食べると美味しかった。
考えてみると、ブリはそんな好きじゃないっていう。。
ブリ特有のあのくどい臭み??は脂のせいなのかな?
身に血が回っていたので、次回は血抜きと、神経締めを確実に行い、
いい状態で持ち帰りたいっすね。
さぁ、そろそろ僕のシーバスシーズンが始まる。笑
再現性のある釣りなので、ブログ更新も毎回と出来たら良いのですがね。クスクス
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