No Bite No Life

明日は久し振りの通天湖、

次第に悪天の模様でしたので、降る迄が勝負やなと

遠足前のワクワクでなかなか寝付けず、ビールを寝付け薬に。



朝、ふと目を開けると、『明るい。。。』

ガバッと飛び起き時計を見ると6:30。。。

やってしまったと、二時間遅れの朝支度をし車に飛び乗る。

この時間になると阪神高速も車が多い。

それでも何とか、7時半に到着。。オイオイ

途中見た、右ワンドにはボート一隻。

ラインも通してないロッドとタックルを抱え、レストハウスに。

桟橋にもお一人のみ。。

聞くと、桟橋とボート客が一名のみだそうだ、、

そらそうだ、昼には風も強く、雨天の流れ。

ポイントが空いてるのは良い事だけど、朝マズメの貴重な一時間弱をロストした事には変わりない。

左に行きますと、ボートに飛び乗る。

左に到着後、シャッドでチェック。

2投目には激しいバイト。

おおっ、、幸先が良い、、と余裕ぶっこいていなしてからのバラシ。(お決まり)

その後、何度かバイトを取るも、バラしの連続。（オイオイ）

ヒットルアーのカラバリでローテーションするもなかなか決定打にならない感じ。

レンジか？と軽めのスプーン（ジキル1.8g）でレンジを刻むも、今度はカラー選択スプーン地獄に陥りそうになり、

プラグ推しに方向修正。。

ボートポジションを少しづつ移動させながら、くまなく左ポイントをトレースするも。。。

周囲に時折、ライズはある。

ムムム、、、

ネチネチ長期戦か。。

と腹を据え、石ワンドの前に陣取り、自作トラウトガムジグに換装。

キャストからのボトム巻き上げ。

うん、

反応無し。

回収した途端先程キャストした場所にライズ。。。おいおい

なんなんだと、もう一度キャストし、中層を意識して雑誌に付いてたエリアトラウトのDVDで見真似たデジ巻き。。

こんな感じなんかな、、と良く解らないなりにクリックリすると、、、

ドン！！



初デジ巻きバイト。

というか、自作ジグ、初フィッシュ。

その後、同じパターンで数度のバイトを頂くもどうやらテールをついばんでる様で早くもスレた印象。。。

時計を見ると9時過ぎ

というか朝マズメが終了か？

スレたのならと、これまた釣れた事の無いご当地ジグをキャストからのデジ巻き、

プルプルン！！

と、アワせ、乗ったけど、明らかにコンコンと微弱過ぎる引き。。



桟橋だけではなく全域に居るのね。。。

トラウトロッドでブルーギルだと少しは遊べるか？と思ったけど、

やはり、ブルーギルはブルーギルだった。

その後、ヒットパターンを取り敢えず掴んだつもりで、右ワンドに。

ボートも居ない、誰も居ない、湖上の僕に無情の強風が吹き付ける、孤独だ。。。

大丈夫か？？

と心配になりながら風上の良い場所にアンカーを下ろす。

取り敢えずシャッドを投げるも、

うん、

反応無し。（二回目）

MRクランクを投げ倒し、喰わせ満々のスローリトリーヴも

うん、

反応無し。（二回目）

ちょっとヤバい気がしながら先程のトラウトガムをがむしゃらに投げ、着水即デジ巻き、、、

ボートに近づき角度を徐々に下げるライン、不意にググッと押さえ込まれるティップ。

来た。



引きも力強く、何度かドラグ出された、30強だろうか色も少し濃い、冬のアベレージになってる。

やはりこれかと、確認がてら適当にキャスト、同じパターンでリトリーヴ。

来た。。。



でっぷりしてて、かなりトルクフルだった。

というか、デジ巻き恐るべし、オレのトラウトガム恐るべし。。。

その後、ご当地ジグや他のカラー、パターンで巻いた自作のトラウトガムを試すも、

特定のパターン、ウェイトでしか当らない事が解った。

ゾンカー＆トラウトガム、追加増産決定。。

で、その後１つしか無いアタリジグを寝がかりでロスト、途方に暮れ曇った空を仰ぐ。。

辺りを見てると、時折捕食性のライズがある。

何を食べてるんだろう、

見てると時折強く吹く風に飛ばされて水面に落ちた葉や、花弁にバイトしている。

水面意識してるんかな？

と何気なく、以前使ったけど潜らなさ過ぎてビビったTRクランクに換装キャスト、

よそ見しながら、水深20cmも潜らなく、

引き波を立てながらコッチに向かって来るTRクランクをふと見た瞬間、

ルアー後方で、もあっと、盛り上がる水流

ん？？

と、気にした瞬間、

ドゴン！！

と、水飛沫上げ猛バイト、、、

うおっ！！と巻き合わせ乗りを確認、

その後、ハンドル離すと何故か逆転フリーになっててアワワと焦る僕。

レバーを確認後、ファイトスタート、

ジリジリと言うより、ジャージャー出されるドラグ。。

シイラか！もしかしてシイラなのか、、

と、思った矢先のエラ洗い、太い棒が飛んだ、、

いや、マスだ！！デカい！！

目測50は超えてそう、、

というか、中程まで巻いていた距離が、着水点より向こう迄まで持って行かれているのにビビった。

ドラグはユルくない。

フックはしっかり掛かってそうなので少しパワフルにファイト。

ボート手前迄寄ってから数度の、長いロケット突っ込み。。

ロックだ。

溜まらんなぁ。。。

タモに入れようと重い魚体を引き上げ、ロッドティップを高く上げた瞬間、水中でフッと抜けた。。。

嗚呼っ。。。

ファイトで疲れたのか、ゆったり泳ぎながら水中に消えて行くロック。

ナチュラル過ぎるリリースだ。。

フックを見ると、フロントが伸ばされていた。

というか、純正フックじゃないか、これ。

替えとけば良かった。。。

水面意識してるのが解ったので、フックを強化版に交換後キャスト。

ルアーをしっかりみていると、時折、ルアー後方で白い何かが反転する、

チェイスしてるんだ。

多いと、1リトリーヴに3回はチェイスしてくる。

ルアー目前に迫り、反転するのや、明らかにバイトで喰い損じてきてるパターン。

下から突然現れて、また下に消えて行く。

で、スレてもなんなんで、他の方向にキャストする。

強く水を押し、V時の引き波を立て、水面直下10cmを泳ぐTRクランク

色々リトリーヴスピードやティップ位置を替えながら微妙にレンジを変えていると、、

ギラッと光り、ひったくるバイト！！

竿先が派手に引き込まれ、ファイトスタート、



素晴らしい、、

で、また同じラインを通すも



止めたら見切られる様なので、必ず一定速で巻き、



こりゃ、もしかしたら、アレでも、、と

以前YouTubeで見た、オモロそうだと買ったスミスのカメヌシをキャスト。

{以下参照}


先程迄のナチュラルカラーと真逆、激しいネオンカラーがブリブリしながら水面直下を泳ぐ。

使って面白いトップカテゴリーなプラグだけど、

さすがに、こんなネオン過ぎるカラーじゃあきまへんか、、

と思ったピックアップ直前、チェイス！！

おおっ、興味あるやんか、、

と、キャストからの猛バイト！！



バイト！！



バイト！！





、、、ハァハァハァ



かなりオモロい。。。


しかもアベレージがデカくて、ほぼ30強〜40弱、

引きが素晴らしい

というか、濃密放流エリアでなく、これはあかんでしょ。。（もう無いけど）

やっぱ、雨の前は良いね。

かなり上ずっとる。。

タイミングが合えばこういうコトも有るんですね。。。

その後、時折パラ付く雨にカメラは避難、撮影中断も釣りは続け、

多分、30匹は釣りました。

デカイのバラしたけど、何よりもトップゲームが楽し過ぎ。

最近、シーバスも楽しいけど、やっぱりトラウトも楽しい。

なにより引きが溜まらん。。

雨も強くなって来たので、16時にはレストハウスに、

マネージャーと話してて、アベレージ大きいって言うと、

最近、鵜の被害が多かったので、放流サイズ上げてるとの事。

で、色も濃いっすね、、って言うと

濃いのも放流個体で、通天湖のネィティブや長く居る魚はシルバーに近いんです、

って言われてました。


えぇ、、きっちり5匹キープ。

持ち帰る時は、エラに鋏かカッターで切れ目入れて、バドルの付け根にフィッシュグリップで吊るし池側に浸け暫く血抜きします。

その後、クーラーに入れ、帰宅後金タワシで鱗を落とし、目的の処理に。

釣り場で全部やっちゃう人も居るみたいですが

それ以上の処理はボートも汚れそうなんでちょっと。。。

血を抜くだけでもかなり違います。

一応触れておきますが、フィッシュグリップはキープ目的以外は使わないです。（魚ダメージ要因）

当日は前日？？のタバコのフィルターがたまに浮いていました、、

で、見てると時折そのフィルターにライズするマスも居ます。

僕も吸いますが、携帯灰皿必須です。

ポイ捨てはアカンですよ〜、、、汗

という訳でお持ち帰り分は全て放流個体、

美味しい、ほんのりピンクオレンジのニジマスちゃん。

昨夜は塩焼きと、食道＆胃袋の湯引きポン酢。







食道＆胃袋は開いて洗い、塩揉み等、しっかり処理すれば臭みも無く、コリコリ食感でかなり美味。

干物もスタンバイしてるので、今夜には食べれるかな〜。







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